本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。
医療や福祉の現場で、辛さや苦しみ、葛藤を抱えている患者さんや職員に、何かできることはないかとコーチングに興味を持つ。そして自身も転職で自信をすっかりなくしていた時に、メンタルマネジメントスクールと出会う。スクールでは何を話してもジャッジせず、聴いてもらえる素敵な仲間と出会い、居心地の良い居場所を感じた。仲良しだった夫との離婚を経験、2人の娘を社会人として送り出すことができたことに自信を持って、自分軸や自信に繋げる。
自分の周りに、家族や友人、職場の人間関係で悩む方が多くいたこと、 そして自分自身が人見知りで、 初めて会う方とのコミュニケーションが苦手だったことが、きっかけでした。
メンタルマネジメントスクールの1Dayセミナーに参加して、リーダーシップコースに参加された方が、すごく生き生きされていて、仕事も充実して、人間関係も改善したという感想を聞いて、そんなふうに自分もなれるのかと期待をして、コースに参加を決めました。
訪問看護では、一対一のコミュニケーションが常に求められます。コースに参加する前の私は、「なんて声かけをすればいいんだろう」「どういうふうにコミュニケーションを取ったらいいんだろう」とすごく緊張してしまい、最初の頃はうまくコミュニケーションが取れませんでした。
コースでは、「ステート オブ マインド」を学びました。そして相手が嬉しそうな時は、相手の1.5倍嬉しそうに接する、相手が辛そうな時は、相手の1.5倍辛そうに接することで、言葉以外の部分も相手の状態に合わせてコミュニケーションをする「ステート1.5倍」を実践形式で学びました。
そして、自分の先入観を脇に置いて、相手と同じ体験をしているように話を聴く「白紙で共感」も学びました。「白紙の共感」の姿勢で相手の話を聴くことで、相手と同じ目線に立って、上下関係ではなく、ヨコの関係性になることができます。
この「ステート1.5倍」と「白紙で共感」で話を聴くだけで、相手が心を開いてくれたり、私が緊張感を感じることも減りました。
そして訪問先で辛さや、しんどさを感じている方に合わせて話を聴けるようになったことで、信頼関係も築けるようになりました。
コースに参加する前は、悩んでいる友人の話を聴くときは、ついアドバイスをしてしまうことが多かったです。しかしコースで学んでからは、自分の価値観で相手をジャッジせずに、相手の価値観や関心に意識を向けられるようになりました。
相手も心地よく話せたみたいで、「また話を聞いてね」と相談をしてくれるようになりました。自分が役に立つことができている貢献感を感じられて、すごく嬉しかったです。
私は初めての方に話しかけたり、会話を続けることが苦手でした。でもコースで「7秒コーチング」を学んでからは、買い物をしている時に、ただのお礼だけじゃなくてすごく丁寧にありがとうございますと伝えたり、飲食店の方には「すごくおいしかったです」と加えて伝えることができるようになりました。
また7秒コーチングの1つで、その人のおかげで助かったことや感謝を、「◯◯さんがあなたのことをこう言ってたよ」と、人からの伝聞という形で伝える「通りすがり貢献」ができるようになりました。
これができるようになって、いろんな方との会話がすごい弾むようになったり、AさんとBさんの関係性を良くすることにつながったり、 7秒コーチングは本当にすごいコミュニケーションスキルです。
上司の指導をもらったときに、「なんてことをしてしまったんだろうと」自責の念がすごく湧いてしまったり、「指導を受けても仕方ないけど、あんな言い方しなくても」と思いながら落ち込むことが結構ありました。
でもコースで学んだ「ポジションチェンジ」を使って上司になりきってみると、上司が私にしっかりと教えようとする想いや、振り返りの時間を作ってくれていることに改めて気づくことができました。
気づくことで、すごくありがたい気持ちを持てるようになりましたし、上司も一生懸命であることを感じられるようになりました。もしコースで学んでいなかったら、ただ落ち込んで終わっていたと思います。
コースに参加したことで、仕事の失敗で落ち込んだり、上司との関係で悩んだり、しんどいことがあっても、自己受容やセルフコーチングができるようになったことで、自分の心理状態が回復するのが早くなったこともよかったです。
コースに参加する前は、娘に対して 「なんで、こんな言い方するんだろう」とか「こうしてくれたらいいのに!」と言ってしまったり、口喧嘩をよくしてしまっていました。
しかしコースに参加してからは、娘の感情とか価値観、その時の立場や状況を理解できるようになりました。そして娘の状況に合わせて、理解した声かけができるようになってからは、娘もそんなに反発しなくなり、いいコミュニケーションを取れるようになりました。
長女が結婚して、家を建てることになったのですが、お相手の方も了承のもとで、なんと一緒に住む提案をしてくれました。
関係性が育まれていること、感謝の気持ちを持ってくれていたことも嬉しかったのですが、なにより一緒にいて心地よいと受け入れられていることが、すごく嬉しかったです。
部下の指導など、職場での人間関係、そして子どもとの関係を含めた家庭関係で悩んでいる方に、リーダーシップコースを受けて、コミュニケーションにおけるヨコの関係性、アドラー心理学の目的論や認知論を学んでほしいです。
そしてコーチング領域から相手にアプローチしてもうまくいかない時があるとき、カウンセリング領域からのアプローチが必要になることも学べました。コーチング領域もカウンセリン領域も学べる点も、リーダーシップコースのおすすめポイントです。
いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?
writing by Yuki Fujishima
8月17日(土)、大阪にて「DCDフェス」が開催されました。…
本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化が…
本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化が…
本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化が…
本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化が…
人が活性化する人材育成マネジメントで、リーダーが育ち、新人退職者はゼロに …