本記事は、現場変革リーダーコース(全12日間)が終わったあと「受講生にどのような変化があったか」をインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。
今回、インタビューに快く協力してくださったのは、まよちゃんこと北口真代さんです。受講中からも大きく変化があったまよちゃん。その様子も併せてご覧ください。
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幼少期は7年ぐらい海外で過ごし、日本に帰国後はサラリーマンとして働いていました。
たまたまご縁があって、女子大での留学サポートをする機会があったんです。
その時、学生さんに私の経験を伝えると、目を輝かせて「キラキラ」してくれるんですね。
「学生さんがやりたいことに向かっていく。」
その姿を見るのが嬉しく「もっと教育に関わりたい」そんな夢が膨らんでいた時に、平本さんに出会いました。
平本さんとお話しして明確になったことがあります。
それは「本人の個性を認める」ことの重要性です。
実は、海外では他の生徒との比較をあまりしません。
生徒それぞれで違いが大きいからです。
それぞれの個性を「認めて」そこから初めてコミュニケーションが始まるという感覚があります。
これこそが、私が一番大事にしたいことでした。
起業しよう!と会社を辞めたタイミングで現変に参加しましたが、起業して何をやるかまでは具体的に決めていませんでした。
教育に関わりたいということは、幼稚園とか、保育園かな?なんて、ぼんやりと考えていました。
でも、平本さんと関わるなかで明確になっていったのは、
・自分の得意な 「英語」を使う
・子どもたちは「自分がやりたいことを言葉に出し、実現する」
そのサポートがしたい!ということです。
やることが決まってからは、トントン拍子に事が運びました。
4月と5月に、1店舗ずつ京都で英語教室を開業しました。当時はまだ平本式3ヶ月コースの途中で、夜行バスで東京に通って、心理学やコミュニケーションを学んでいる最中でした。最初の生徒数は9人でしたが、その後40人ほどに増えました。
広がった理由はほとんど口コミです。たった2か月で2店舗も開業できたのは、「生徒一人ひとりを大切にして向き合おう」という姿勢が認められたからだと思います。
保護者さんからは「英会話教室から子どもがとても楽しそうに帰ってきます」って言ってもらってました。また、保護者さんと面談していると、ご近所さんや同じ学校のママ友の間で口コミを広げてもらったりして、今月も3人入会してくれました。
英会話教室では、コーチングをベースにした関わりや「現場検証」が役に立っています。
保護者さんが「英語の点数を伸ばしたい」と入会してきた中学生の生徒さんの例だと、「この子はどうやって考えているか」を、その子の目線に寄り添って聞いてあげるんです。
「なるほど、そうやって考えたんか。じゃあ、こっちの見方もあるよ」って教えてあげると、生徒さんも納得しながら、正しい答えをすり合わせていけるんです。
そうすると、点数がどんどん上がっていくんですね。
他にも、数学がすごく苦手な生徒さんもいたんですけど、勉強の仕方を寄り添って教えてあげたら、自分から勉強するようになったそうなんです。
「英語しか通っていないのに他の教科も点数が上がった!」と嬉しそうに報告してくれました。それを聞いて、私もすごく嬉しかったです。
コロナにより、緊急事態宣言で学校が休校になった時は、教室自体は閉めざるをえませんでした。
ただそのなかでも、オンラインならできるかな?とかこれまでにない取り組みを行っていました。
学校が再開した後は、感染症対策をしながら対面で教室が開けています。
保護者さんたちも安心して通わせてくれています。
やっぱり、「教育は止めたらダメ!」と思っているので、その想いでやっています。
今はコロナで難しいのですが、実際の経験もすごく大事ですので、「子ども留学」の事業も少しづつできたらいいな、と考えています。これからも英語を通して、子どもたちの考える力をもっともっと広げていきたいです!
いかがでしたか?現場変革リーダーコース(全12日間)を受講した後のまよちゃんに起こった変化。次はあなたが体験してみませんか?
本記事は、まよちゃんのお話を要約したものです。
実際のインタビュー録画はこちらからご覧いただけます【外部リンク】
writing by Takaaki yasui
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