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  • 採用面接や面談で、相手の本音が引き出せない。学びを活かして面接スタイルを変えたら、入社率が40%から80%へ!!

採用面接や面談で、相手の本音が引き出せない。学びを活かして面接スタイルを変えたら、入社率が40%から80%へ!!

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本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。

N.Yさん
(大手小売業採用)

大学卒業後、新卒で国内小売企業に入社。店舗での役職者を経て、新卒採用部に異動。1年間で500人以上の学生と面接・面談を実施。加えて、採用に関する新しいサービスに関わっている。

学生との採用面接で、相手の本音が引き出せない。新卒採用部に異動してから、思うようにいかずに悔しい日々・・・。

店舗運営部で働いていたのですが、新卒採用部という部署に異動になりました。 今までの仕事と全く違い、私は学生さんとの面接で相手の本音を引き出すことができませんでした。

周りの方と比べて自分の思うようにいかず、すごく悩んだことがリーダーシップコース参加のきっかけでした。

面談では、学生さんの今後やりたいことを一緒に考えていきます。しかし学生さんはなかなか本音を伝えてくれず、相手の本心が見えませんでした。

どんな言葉をかければ、相手のやりたいことを見つけてあげられるのか、すごく行き詰まってました。

面談にきた学生さんに私が対応していて、相手が辛くなって涙を流されることもあったり、精神的にしんどくなってしまう人も出てしまい、私の何がダメだったんだろう・・・と、自分自身もすごく悔しい思いをしました。

学生から「評価されている感じがします」と言われる面接。先入観なく相手の話を聴く「白紙で共感」で、「本当に、すごく話を聴いてもらった感じがしました」と言ってもらえるように。

コースに参加する前の自分は「こういう考え方はいけない」「それってこうじゃないですか? 」と自分の意見をすぐに伝えてしまったり、相手を勝手に評価していました。学生さんは、いつも緊張状態になってしまっていたんだと思います。学生さんから「評価されている感じがします」と実際に言われてしまったこともありました。

ある時、「本当にやりたいことがないんです」と言う学生さんが面接に来ました。まずはメンタルマネジメントスクールで学んだ「白紙で共感」を実践しました。

「白紙で共感」は自分の先入観を脇に置いて、相手と同じ体験をしているように話を聴くことです。そうすることで学生と面接官という上下関係ではなく、学生さんと同じ目線に立つようにしました。

実践すると、学生さんから「自分にとってすごく面白いことは、こういうこと!」「自分がやりがいに感じるポイントがわかりました」という言葉が出てくるようになりました。

そして「本当に、すごく話を聴いてもらった感じがしました」と言ってもらえるようになりました。

「白紙で共感」で話を聴いて、相手と同じ目線に立つことで、相手との関係性を変えられるようになったことは、自分の中で、一番大きかったです。

そして、次に、ライフイノベーションマップというコーチングツールを活用しました。学生さんのやりたいこと、大事にしたい価値観を一緒に見つけるため、過去の楽しかった体験、印象に残っている体験を引き出しました。

すると学生さんから、過去の良かった体験として、例えば、学生時代の部活のエピソードが出てくることがあります。学生時代の部活のどんなところがよかったのかを掘り下げると、すごく自分らしくがんばれていたところは何かという話題が話せるようになっていきました。そして、「入社後はこんなことがやりたいのではないか」と、次に繋がる話ができるようになりました。

相手と会社の想いの共有ゾーンを見つけ出すことで、入社率が40%から80%になった。

「いろんな方が、もっと自己表現ができるようなことをしていきたい」という想いを持つ学生さんがいました。

そして会社の想いとして、「暮らしの中で、いろんな方に選択肢を提供して、豊かな暮らしを提供していきたい」という理念がありました。

学生との会話から「選択肢を広げることで、いろんな方が「自分らしい暮らし」ができるようになる」という共有ゾーンを見つけ出しました。

共有ゾーンが見つかったことで、学生さんも「私もそれを伝えていく広告や、会社で商品を開発することからアプローチしていきたい」と想いを語ってくれました。

私が関わることで、学生さんは何のためにがんばりたいのか、目的に意識を向けられるようになりました。そして「会社でこんなことをやっていきたいです」と、やりたいことを見つけて、前向きになりました。

その結果、自分が担当する学生さんの入社率が、以前は40~50%だったのが、80%に伸びました。学生さんと一緒に「どうなりたいか」を引き出して、会社の理念や想いから、「あなたがやりたいことと、会社の理念のこの部分がマッチしてるよね」と共有ゾーンを見つけることで、入社率の向上につながったと思います。

ずっと落ち込んでしまう負のスパイラル。セルフコーチングで、立ち直りが早くなった。そしてプライベートでもある変化が。

コースに参加する前は、落ち込むことがあると、ずっと落ち込んでしまい、立ち直るまでの時間がかかりました。

仕事でうまくいかないことがあった時は、私のことを思って言ってくれる先輩からのアドバイスをもらっても、「自分がダメ」と私が思い込んでしまい、自分の自己肯定感もどんどん下がっていました。

コースに参加してからは、自分自身でセルフコーチングが少しずつできるようになりました。ただ落ち込んで終わるのではなく「どんなところが、自分にとって嫌だったのか」「なぜそこが、すごくモヤモヤしたのか」。具体的な場面を思い出しながら、自分とのコミュニケーションが取れるようになりました。

そして「ここが嫌だったんだな」と、自分の価値観や考え方の癖が少しずつ見えてくるようになりました。すると負のスパイラルに落ちそうになっても、「こういう価値観を持ってるから、そう感じるんだな」「だからこそ、こうしたい」「ここを気をつけよう」「この言葉で伝えたら、相手に伝わりやすいかな」と、解決までのイメージもできて、立ち直る時間が短くなりました。

先輩からもらう言葉も、「私に成長してほしいから、声をかけてくれている」と相手の想いを汲み取れるようになりました。だからこそ、自分も後輩に対しての伝え方を考えるようになりました。

またコースに参加する前は、企画を通すことがうまくできませんでした。でもコースで学んだ「ポジションチェンジ」を活用して、上司の目線に立って起案をすることで、企画が通りやすくなりました。

さらにプライベートでは、会話のなかで相手を勇気づけする「ヒーローインタビュー」を食事のときにしたことで、話が盛り上がり、おつきあいするパートナーができたんです!!

周りに自分の悩みを相談できない、組織をマネジメントしていかなきゃいけない人。若手でキャリアアップを目指す人にコースを受けてほしい。

すごく仕事をがんばっているからこそ、周りになかなか自分の悩みを相談できない方、 そして、組織をマネジメントする立場にいる方に、ぜひ受けてほしいです。

あとは私自身が20代でコースに参加したこともあり、若手で今後のキャリアアップを目指したいという方にとっては、チームのマネジメント、自分へのセルフコーチングで、すごく活きると思うので、ぜひ受けてほしいです。

私も今後は仕事をがんばりつつ、なかなかうまくいかないという方々にコーチングを提供していきたいです。

いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

writing by Yuki Fujishima

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