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心理カウンセラーとしての仕事がさらに充実!(前編)

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本記事は、メンタルマネジメントスクールのコースに参加して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。

つーくん
(総合病院勤務/心理カウンセラー)

様々なカウンセリングを学び、14年現場で患者の悩みに寄り添っている。病院内では課長職でもあり、部下のマネージメントや職員のメンタルヘルス相談なども行う。副業として、大学の学生相談、大学教職員への研修、オンラインカウンセリングなど幅広く活躍している。

心理カウンセラーとして、病院で働く私がもう一度学び直したきっかけは、わずか10分でクライアントが号泣する平本さんのカウンセリング

私は、

「どんな人の相談・ニーズにも応えられる、セラピストになりたい」
「最短で最大効率、本質的な変化を生み出したい」

という気持ちで、様々なことを学びながら仕事をして、カウンセリングに手応えを感じていました。

ある時、知人からメンタルマネジメントスクールのカウンセリングの1Dayセミナーに誘われました。当時は平本さんのことは存じ上げず、時間が空いていたから、顔を出してみたという程度でした。

しかし、そのセミナーでは、600もの手法を統合し、10分、15分と次々に、平本さんがカウンセリングをしていくなかで、クライアントが号泣していることに衝撃を受け、驚きを隠せませんでした。

こんな風になれたら良いなと私が漠然と想像していたことを、平本さんは、私の目の前で行っていたのです。

私も、さらに「深い変化を起こしたい」と思い、心理カウンセラー認定コースに参加することにしました。

同じ診断名でも対処方法が違う!

心理カウンセラー認定コースで、私にとって、特に学びになったことが2つあります。

1つ目は、「共感の質」が格段に上がったことです。今までは頭で考え、相手の状態を推察していました。

このカウンセラー認定コースでは、クライアントの身体・感情をしっかり感じながら傾聴することを学び、頭であれこれ考えなくなりました。

相手との共感の質が上がり、カウンセリングのプロセスを進めるのに要する時間が驚くほど短くなりました。

2つ目は、「7つの発生要因」です。

心療内科では、症状に対して診断名がつき、医者のマニュアルに則って治療を進めることが常識です。

しかし、マニュアルに沿っても良くならないことが少なくありません。

「心という見えないものを扱っているのだから仕方がない。」

そういう意見も分かりますが、

「どんな人の相談・ニーズにも応えられる、セラピストになりたい」
「最短で最大効率、本質的な変化を生み出したい」

を信条にしている私としては、何とかならないかという想いと、

トラウマを抱えている患者さんへのアプローチも、扱えるようになりたいとも感じていました。

セミナーの中では、同じ診断名でも原因(発生要因)の違いに合わせて、効果的なアプローチを行う「7つの発生要因」を学びました。

その中で、どのような時に、どのような方法でトラウマへのアプローチをしたらいいかがとてもよく理解できました。

そして、これまで学んできたことや心理カウンセラーとして経験したことが統合され、心理カウンセリングがとてもやりやすくなりました。

この「7つの発生要因」は、対人支援をしている人全員に、ぜひ学んでほしいです。

実際のセッションでもフル活用!!圧倒的に早く進む心理カウンセリングができるようになった。

さまざまな場面で実践を重ねていますが、印象に残っているセッションがいくつかあります。例えば、

「味方がいない・・・」

そう感じている患者さんに対して、心理カウンセラー認定コースで学んだことを実践しました。

心から安心できる状況をカウンセリングのスキルを使った会話で構築していきながら、

恋人に抱きしめてもらった時、親戚のおばさんに声をかけてもらった時を思い出してもらい、そして自分で自分のことを抱きしめてもらいました。

患者さんは「ずっとこうして欲しかったんです!」と号泣し、それまで抱えていた強ばりが緩んでいくのを感じました。

これまでのカウンセリングより、圧倒的にプロセスが早く進んでいることを心理カウンセラーとして実感しました。

私のように既にプロとして対人支援していらっしゃる方も、どんな人の相談・ニーズにも応えられるようになり、最短で最大効率、本質的な変化を生み出すことができるコースだと思います。

<つーくんの変化、まだまだ続きます!!>

瞑想を深めたら、仕事の質も変わった(中編)

たった一言、伝え方を変えるだけで、病院の利用者が増加!(後編)

いかがでしたか?
本記事は、コースに参加した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

writing by Yuki Fujishima

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