仕事やスポーツなどで結果を出すハイパフォーマーたちは、成功体験、成功までの道のりを数多く経験し、正解を導き出すことに自信を持っています。だからこそ、悩んでいる人の気持ちがわからず、知らない間にギャップがどんどん広がっていくんですね。
そのギャップを放置したまま過ごしているうちに、
という状態にショックを受け、「どうにかしなければ…」と焦ります。しかし、多くの方が、自分自身がプロセスをコントロールし、思い通りに結果を出すことで成果を上げてきたからこそ、部下や子どもを思いどおりに動かすことで、部下や子どもの成果を出そうとしがちです。
とはいえ、部下や子どもは思い通りには動いてくれません。そして、何が不満なのか、まったく理解できないと思いながら、袋小路へ入り、やがて、裏切りのように辞めていく部下が増え、子どもはますます口を聞いてくれなくなっていきます。
こうなってしまったら、あるいは、こうなる前にどうしたらいいのでしょうか?
もし、あなたの部下や子どもが、
こんな場合は、カウンセリングの関わり方やスキルが必要です。
一方で、彼らが前向きな場合は、コーチングの関わり方やスキルがより効果的。
そして、いずれの場合にも、関係性を劇的に改善するために共通する基本的なステップとポイントがあります。
お気づきでしょうか?
ステップの主役は全て「相手」です。あなたがどのように感じ、考えているか?ではなく、相手がどのように感じ、考えているか?何を体験してきて、本当はどうなりたいのか?にフォーカスすることが何より大切なんです。
次にご紹介する4つのポイントを実行するためには、まず自分自身のコミュニケーションのスタイル(態度)や認知の仕組みについて振り返ることから始めます。
挨拶や雑談、1on1や面談などでの会話、会議での話し合いやプレゼンテーションなど、日常のさまざまなシチュエーションで、あなたのコミュニケーションに4つのステップと4つのポイントを織り交ぜていけば、あっという間に、部下や子どもから相談してもらえる関係に変化していきます!
百聞は一見に如かず。ぜひ、実際に体験してみてください!
面白くて、あっと驚くことの連続。もちろん効果もすぐ出ます。
心理学をベースとしたプロのコミュニケーションの技術を見て、学ぶことはきっとあなたの一生の財産になりますよ。
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