2月8日(土)から9日(日)にかけて、リーダーシップコース19期の開始前セミナーである「プレ19期 コミュニケーションデザインコース」が、東京・赤坂の会場で開催されました。

このセミナーは「コミュニケーションデザインコース」のリアル開催！！！

オンラインとは少しだけ違うカリキュラムで、年2回、東京の赤坂で開催しています。

今回のセミナーでは、

「お互いの違いや強みを活かして、協力し合えるチームを作りたい」

「どんな人とも適切なコミュニケーションができるようになりたい」

「質の高い医療・看護を提供でいる部署を作りたい」

「家庭でのコミュニケーションをなんとかしたい」

「コーチングスキルを高めて、クライアントの望みをより叶えられるようになりたい」

「良いセルフコミュニケーションで、ありのままの自分を認めて、自信をつけたい」

など、チームや部署を良くしたい、自分に自信を持ちたい、家族のコミュニケーションをよくしたい、コーチ・カウンセラーとして独立したい。

そんな様々な課題や想いを抱えた方が参加されました。

1日目の午前は、

「不登校の子どもたちと関わる仕事をしていて、

　琵琶湖の見える場所で、子どもたちも働ける、安心できる、

　そして特産品を活かしたカフェを作りたい。そしてニ拠点生活で、里山を活かして

　子どもたちがいられる場を作りたい」

という理想の未来について、平本あきおによる「制約のない未来」の公開セッション！！

参加者も役者として巻き込みながら、

理想の夢が叶った状態をドラマのようにありありと再現！！

セッションを受けて、

「めっちゃ楽しくて、嬉しいし、この理想の場にいられることがすごく幸せに感じる」

「まずは旦那さんに話してみます！！」

との感想。

そして1日目の午後は、

「会社のトップと2番目の仲が悪くて、なんとかしたい」

「友人たちと仕事していたが、友人が上司になったことで、あたりが強くなった」

「メンバーそれぞれのモチベーションが全然違う」

「現場と管理職たちの情報共有がうまくできずに困っている」

「メンバーが組織の急成長のスピードに追いつけてない。新たに2人を採用したいが、うまくやっていけるか心配」

「社長からのトップダウンの中、統一感が取れていない今の現場をなんとかしたい。社長がまもなく引退で、社長が変わった際には今の体制ではうまくいかないから、なんとかしたい」

など参加者が抱えている、チームや組織、家族などで抱えている課題。

これらの課題に対して、イスを使って、組織やチームの人間関係や課題を「見える化」をしながら、

解消していくコーチング「ソシオメトリー」の公開セッションが行われました。

セッションを受けた感想として、

「それぞれの立場に事情があることがよくわかった」

「いろんな人間関係があることに気づいた。どういう距離感だったら、うまくいくかという発想になれた」

「自分で思っていた以上に、そんなに問題でないことがわかって、安心した」

「イスを実際に並べてみることで、自分が楽になることを感じた」

「自分の中で思っていたことを整理できたた。今期が終わるまでに、新しい提案をしていきたい」

という感想の声などが、挙がりました。

「原因論と目的論」の講義では、

皿洗いをする旦那さん役、旦那さんに声をかける妻役に分かれてのワークが行われました。

皿洗いをしている旦那役に対して、

原因論の妻：
「結婚するころは、家事を半分するって言ったのに。週に1回皿洗いしたぐらいで、家事したことになってんの？たまにしたぐらいで家事を分担した気にならないでよ。」

目的論の妻：
「今日、洗ってくれてありがとう！仕事が多かったから、助かる！」

というコミュニケーションの違いで、どう感じるかを体験。

次に子ども役と、親役に分かれて、

宿題を忘れていた子ども役に対して、

・原因論のコミュニケーション
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親「宿題は？」

子ども「忘れてた！！」

親「忘れちゃだめでしょ！！なに考えてんの？」
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・目的論のコミュニケーション
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親「宿題は？」

子ども「忘れてた！！」

親「今、気づいてよかったね！」
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という会話例を通して、コミュニケーションの違いを体験しました。

「5分間コーチング」のコマでは、

・英会話ができるようになりたい

・部屋の片付けができるようになりたい

・ダイエットをしたい

誰もが一度は抱えたことのある悩みについての公開セッションが行われました。

「4つの自分」のコマでは、

未来の私
大事な人
尊敬する人
がんばった私

になって、現在の自分を承認、勇気づけするワークを癒やされるBGMの中で、行いました。

本編が終わった後は、懇親会も開催されて、1日目の気づきや学び、今抱えている悩みをシェアしあいながら、交流が生まれました。

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2日目は、1日目の振り返り、メンタルマネジメントに関する講義から始まり、

2コマ目は、ひっぱるワーク！！

アドラー心理学の「原因論と目的論」、そして全体論について、

身体を動かしながら体感するワークをペアで実施。

どこに意識を向けるかで、

前に進む力の違いを身体で感じて、驚きや楽しい声を挙げる参加者の皆さん。

「４つの聴き方」のコマでは、

・情報収集モード
・判断・評価・分析モード
・共感モード
・俯瞰モード

という4つの聴き方のペアワーク。

そして午後の「白紙の共感」では、ふだんは人に話せないことを安心・安全の場で自己開示。

相手が勇気を出して自己開示した話を、評価や判断せずに、

ただ寄り添って話を聴く実習が行われました。

「白紙の共感」の実習で深く向き合ったあとは、心機一転！！

「ライフイノベーションマップ」を用いて、

お互いにヒーローインタビューをするコーチング実習。

実際にマップの上を身体を動かしながら動き、

実現度が上がっていくのを身体で感じる体験をしました。

最後は、卒業生にも大人気の「7秒コーチング」の実習！！

仕事やプライベート、上司や同僚、家族などのそばを通りすがる【7秒間】で、

相手が貢献してくれたことを承認する声がけの実習を行いました。

普段は言わないような声がけを言う側、言われる側を体験し、

「明日から、相手の反応がどうなるかドキドキします」

「ぎこちなくならないか心配です（笑）」

などの声が聞かれました。

そして盛り上がりながら、名残惜しくもセミナーは終了しました。

リーダーシップコースのプレセミナーとなる

「コミュニケーションデザインコース」のリアル開催の次回は、

8月に東京会場で予定されています。

参加者からも「サポートのみなさんが素敵」といつも言ってもらえるサポートたちが、

みなさんを「目的論」で全力サポート！！

そして今年で、平本あきおは、

リーダーシップコースのメイン講師から退きます。

つまり8月の東京会場での登壇が最後！！

平本から学べる最後のチャンスです！！

興味のある方は、8月開催の情報を楽しみにお待ち下さい。

writing by Yuki Fujishima