本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。
第3子が生まれた時に「子育ての自分軸がほしい」と思い切ってメンタルマネジメントスクールに挑戦。学びを進める中で、子育ての軸が明確になってくる一方で、社内が原因論を極めていることが分かり、チーム改革をスタート。社内セミナーを始めると、新たなコミュニケーションが生まれ、現在は社外でもセミナー講師として奮闘中。メンタルマネジメントスクールで「自分が何をしたいのか」が明確となり、創業100周年に新たなブランドを誕生させ、海外展開も実現。
私は元々、アナウンサーの仕事をしていました。現在は夫が経営している「オバケツ」というトタンバケツの製造会社で、社員がどうすれば生き生きと働けるかを考えています。そして主婦として、家庭で日々の子育てをしています。
私はアナウンサーをしていたときから「みんな、フットワークが軽くて幸せなのに、どうして自分は幸せになれないんだろう」と、劣等感だらけでした。
私がリーダーシップコースに参加したきっかけは、自分の子どもと他の子を比較しては落ち込み、末っ子が生まれた時に「今までと同じ子育てをしたらどうなるんだろう」と危機感を感じたことでした。
アドラー心理学の本をいろいろ読んでいたとき、YouTubeで平本さんを見つけて「平本さんから学んで、子育てに活かしたい」とリーダーシップコースに参加しました。
劣等感だらけだった私は、アナウンサー時代から、
「なんであの先輩は、あんなに可愛い声が出せるんだろう」
「ああいう声で生まれたかったな」
と比較しては「私って、なんでこうなんだろう」と感じながら、生きていました。
仕事を終えても、夕食作り、子どもの習い事の送迎と、本当にバタバタする生活で「これしてよ!」「あれしてよ!」と、子どもにイライラしていました。
でも自分で自分に寄り添い
「自分、がんばってるよね!」
と自分自身に声をかけられるようになったら、
子どもたちも「ママ、がんばってるね」と協力してくれるようになりました。そのままの自分に「マル」をつけられるようになったら、周りの人との関係まで激変した!このことは、一生の宝物と言える体験でした。
コースに参加してから、私が娘に「今日は何が嬉しかった?」と聞くようになってから、まだ4歳の子どもが「ママは今日、何が幸せだった?」と寝る前に、私に聞いてくれるようになりました。
子どもが転んだ時も、兄弟が「これは痛いよね」と話しかけ、子どもが共感力を持つようになりました。子どもが変化したことにも本当に驚き、とても嬉しかったです。
ダメ出しばかりだった会社のミーティング。
社員は「少しでも良い製品を作りたい」「お客様に喜んでもらいたい」という高い志を持っているがゆえに、お互いにダメなところを言い合う関係性でした。
ミーティングでは「今日、私はこういうミスをしました。すみませんでした」という報告が多く、ミーティングが始まる前から社員が考え込んでしまっている状態でした。
夫の会社を手伝いながら「なんとなくうまくいってるし、無難に雑務ができてればいいだろう」と思っていました。
でもコースで「原因論と目的論」を学んでから、「もしかして、うちの会社って働きづらい会社?人間性が伸びない会社なのでは?」と疑問を持つようになりました。
コースに参加してからミーティングでは、
「今日1日で、少しでも嬉しかったこと、幸せに感じたこと」
「仲間やチームメンバーが貢献してくれたこと、嬉しかったこと」
を発表する場に変えたところ、「あの人がこれをしてくれた」「ありがとう」という言葉が増えました。
社員からは「1時間で作れるバケツの数も増えて、生産性が上がりました!」と言ってもらえるようになり、みんなで出荷をがんばってくれる状態になりました。
ミーティングをお互いに感謝する場に変えただけで、生産性が上がったことに驚きました。
私のビジョンは、社員が退職の日を迎えたときに、「この会社で、命の時間を使えて本当に良かった」と思えるような会社づくりをすることです。
あらゆる人にコースをお勧めしたいですが、まずは子育て中の親御さんにぜひリーダーシップコースに参加してほしいです。
私自身がコースに参加したのは「自分軸を持って、子育てに取り組みたい」という想いからでした。
講義中に子どもを寝かしつけたり、本当に大変でしたが、この学びがなければ、今の変化もなかったので、世の中の親御さんたちにも、少しでも早く学んでほしいです。自分が変わると、家庭全体の空気感が本当に変わります。
自分も大切な人も、両方を幸せにしたい人は、リーダーシップコースでコミュニケーションを学ぶことが、幸せに近づく第一歩だと思います。
いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?
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