本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。
小売業勤務のサラリーマン。昔から勉強はできない所謂落ちこぼれ。浪人して何とか大学に入り希望企業に就職し、転職経験なく今の会社一筋。数度の転勤で都度変わる仕事内容やうまくいかない人間関係に疲弊。そんな時メンタルマネジメントスクールの門をたたく。現在は本業と副業をバランスよくこなすパラレルワーカーに。
リーダーシップコースへの参加のきっかけは、キャリアコンサルタントの資格を取って、キャリア相談をすることになったこと、そして私自身が、メンタルがかなりしんどい状況だったことです。
キャリア相談では、相手の話をじっくり傾聴するスタンスでしたが、「聞いて終わってしまう」という感覚がありました。
相手にプラスになる価値をもっと提供したいと思っていた時に、カウンセリングとコーチングをシームレスに実践するメンタルマネジメントスクールを知り、平本さんの「引き出す力」の本を読んで、「これだ」と確信しました。
そして上司が、スキルもキャリアも完璧なのですが、性格がかなりきつく、毎日会社に行くのが嫌でした。「このままでは潰れる」と危機感を感じながら、なんとかしたいと藁にもすがる思いで、リーダーシップコースに参加しました。
「7秒コーチング」で、私のマインドが「減点法」から「加点法」に変わり、「ヒーローインタビュー」で上司との関係性がすごく変わりました。
相手が貢献して助かっていることを、通りすがりに相手に伝える「7秒コーチング」を知る前は、自分の感情をそのままぶつけるコミュニケーションをしていました。
でも「7秒コーチング」を実践するようになって、「何か感謝できることはないか」と一旦立ち止まって考える習慣が身についたり、人に対する見方も「減点法」から「加点法」へ変わりました。
「ありがとう!そして、もっとこうしてくれると嬉しいよ」と伝えることで、相手も気持ちよく行動してくれるようになりました。7秒コーチングは、自分も周りも変化するスキルだと思います。
そして挨拶するだけでも緊張して、話しかけるのも怖いと感じていた上司に、
「こんなことができるなんて、本当にすごいですね!どうやって身につけたんですか?」
と「ヒーローインタビュー」を試してみました。
すると意外にも、上司がすごい話してくれて、「この人、こんなに話すんだ」と、上司の印象も変わり、会話の量が増えました。
そして一緒に飲みに行った時に、完璧だと思っていた上司から「専務からこんな指示が出たら、もう逃げられないんだよ」という弱音を聞きました。
その瞬間、「この人も辛かったんだ」ということに初めて気づき、「僕らもできることを頑張ります」と伝えてから、上司と非常に良い関係性になることができました。
ヒーローインタビューも、関係性を築く強力なスキルだと思います。
以前は同期が出世すると「あいつより自分のほうが仕事できるのに」「なんで自分だけ認められないんだよ」と、いつも周りと比べてしんどい時がありました。
でもリーダーシップコースで、大事にしたい価値観や自分軸に気づいてから、価値観を満たすために仕事へ集中できるようになり、人と比較することが少なくなりました。
自分がやりたいことで、周りへ貢献できてることも感じられて、評価にもつながる、良い循環が生まれるようになりました。
メンタルマネジメントスクールは、実践するためのテンプレートも充実しています。参加当初は、テンプレートを読む実習に「学校の授業みたいで、役に立つのかな」と思ったりしました。
でもテンプレートを繰り返すことで、型が身につき、日常生活でも自然に使えるようになり、仕事での接客力も上がりました。
例えば初対面のお客様に「いらっしゃいませ」と声をかけて、アイスブレイクをしていく時、お客様が「これ前に買ったけど良くなかった」と言えば、「そうなんですね」とまず共感。
次に「どうなればいいですか?」「どんな服を探してますか?」「どこかに着て行かれるんですか?」といった質問をしてきます。
旅行に行くなら「寒いでしょうから、羽織るものもあったほうがいいですよね」と、お客様と同じ景色を共有しながら、提案をしていく流れが完全にコーチングだなと思っています。
おかげで接客力がさらに上がり、コーチングが自然と日常に溶け込んでいるのを感じています。
「毎日楽しいですか?」この質問に1秒でも沈黙してしまう人に、ぜひリーダーシップコースに参加してほしいです。
自分は今、仲間とともに「日本のサラリーマンを元気にする」ためのビジネス活動もしていています。
毎日、サラリーマンが下を向いて歩いていたり、電車の中では全員スマホを見ていたり・・・そんな光景を見て、日本のサラリーマンが元気にならないと、日本全体の幸福度は絶対に上がらないと思っています。
僕自身の経験もそうでしたが、日曜日の夜に「明日が楽しみ!」と思えるような、そんなサラリーマンになってほしいと願っています。
日々の生活を少しでも変えたい、キャリアや人生をどうするか悩んでいる、目の前のタスクでさえ悩んでいる、そういうサラリーマンの皆さんに、メンタルマネジメントスクールに来てほしいです。
自分たちもメンタルマネジメントスクールと一緒に「目的論を社会基盤に」というビジョンを一緒に広げていきたいです。
いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?
writing by Yuki Fujishima
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