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  • 子育てとキャリアの葛藤。女性がほとんどの職場で、まず自分が変わらなきゃ・・。7秒の関わりで、職場と同僚が変化して、社長賞を受賞。子育てにも変化が。

子育てとキャリアの葛藤。女性がほとんどの職場で、まず自分が変わらなきゃ・・。7秒の関わりで、職場と同僚が変化して、社長賞を受賞。子育てにも変化が。

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本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。

うえむら あさみさん
某メーカー直販会社勤務/働くママのマシュマロメンタルコーチ

自らが育児と仕事の両立で絶望し、疲弊した日々を経験。同じような思いをするママを1人でも助けたい!と心理学やコーチングを学ぶ中で、メンタルマネジメントスクールに出会う。
皆が価値観を満たしながら活躍できる場を作るために、仕事も子育ても奮闘中。また、働くママの心の柔軟性を育てる「働くママのマシュマロメンタルコーチ」としても活動中。

日々の子育てのなか、キャリアアップも諦めて、ぬるま湯につかるような感覚で仕事をしていた。そこに自分と同じように、子育てと仕事で悩む同僚が相談に。なんとかしたい、まず自分が変わらなきゃとリーダーシップコースを受講。
小さなことでも、できることから実践をすると、職場と同僚が変化。取り組みが評価されて、社長賞を受賞。子育ても変化して、仕事も家族も、そして自分も大事にできるようになった。
でも実は育児が苦手で、仕事は逃げるためのものだった過去。仕事でヘトヘトになりながら帰ってきての育児。「がんばらないとダメ」「こんなこともできないダメな母親」と悩んだ日々。
だからこそ、子育てと仕事で葛藤するお母さんたちにコースに参加して、仕事も家族も大事にできるようになってほしい。そんなお母さんの力になりたい。

子育てとキャリアで悩む同僚からの相談。まずは自分が変わらなきゃという想いから、リーダーシップコースに参加。

会社全体は男性社員がほとんどなのですが、その社内でも女性社員がほとんど占める課で、主任として働いています。実はコースを受ける前、私自身が、ぬるま湯につかるような感覚で、キャリアについても諦めていました。でも子育てとキャリアで同じように悩んでいる同僚が現れて、相談を受けることがありました。

心理学などは学んでいたことから、相手に寄り添うことはできていましたが、なんとかしたい、もっとやる気を引き出したい、そのために私がまず変わらなきゃという想いが湧きました。

そのためになにを学べばいいか調べたところ、カウンセリングからコーチング領域のコミュニケーションまでを垣根なく学ぶことができるリーダーシップコースに興味を持って、参加しました。

「最低限のことだけやってたらいいよね」という職場が、7秒コーチングで変わった!

コースに参加する前の職場は、「各々、最低限のことだけやってたらいいよね・・・」のような、モチベーションもなく淡々と仕事をするような空気感の職場でした。

そのなかで私自身がまず変わらなきゃというすごいプレッシャーを抱えながら、ぐるぐると悩んでいました。でもすごく小さくても、できることをとにかく実践しました。それはリーダーシップコースで学んだ「7秒コーチング」です。

「Aさんが、こんなことで助かったと言ってたよ」と、その人のおかげで助かったことや感謝を、人からの伝聞という形で伝えることで、自分は役に立てている貢献感を相手に感じてもらう、この7秒コーチングをメールやチャットでも意識して実践しました。

すると、それだけで相手も7秒コーチングのような言葉を私に返してくれるようになって、言われた人も嬉しいし、Aさんに対してもいい印象を持つし、私も心地がよくなるという連鎖が起きました。すごく簡単なのに、すごい大きな効果が得られました。

そして職場全体が、不思議なくらいやる気を出し始めて、「私たちが変えていけるんだ」という雰囲気に変わりました。7秒コーチングは、さらっとできるスキルで、一生使えるものと感じています。

子育てとキャリアに葛藤していた同僚が、熱意を持って働くように。そして職場への取り組みが評価されて、社長賞を受賞。

そしてコースに入るきっかけとなった同僚は、子育てのための時短勤務で、16時半に仕事を終えなければいけない状態でした。その状況もあって「他の人よりもっと無理をしないと評価されない」「 私の実力はこんなんじゃないのに」と悩んでいました。

私の7秒コーチングや、「自分の価値観を満たしながら課を良くしていこうよ」という働きかけで、彼女も「主体的にどうやっていけばいいんだろう」と考えるようになりました。

時短勤務で長く働けない状況で、後輩との関わり方でも悩んでいましたが、「後輩との関わりで、どういうふうにしたらいいと思いますか」と前向きに聞いてくれるようになりました。

そして私がコースで学んだことを話すと、彼女も素直に実践をしてくれて、「今度は後輩にも楽しく働いてもらいたい」と、彼女自身がすごく熱意を持って働くように変化しました。

諦めていたキャリアアップについても、「キャリアアップもさらにしていきたい」「私たち、全員で役職者になりたいね」と堂々と言える彼女、そして「あのとき話を聴いてくれて、こういうふうにしていこうよと言ってくれたから、今があります」という言葉を彼女から言ってもらえたことが、すごく嬉しかったです。

このような取り組みや受講中の業績を評価してもらえて、社長賞をいただきました。受賞スピーチの際に、コースで学んだことを活かして、仲間たちと未来がどうなったらいいかを描きながら行動した話をしたのですが、経営層の方にすごく褒めていただき、熱い思いを伝えることができました。

子育てにも変化が。圧をかけるようなコミュニケーションから、未来のワクワクを子どもたちから引き出せるように。

子どもが2人いるのですが、コースを受講する前は進路の相談や学校で起きたことについて、私がアドバイスをしたり、「こういう進路がいいんじゃない?」「どういうふうにしたいの?」と言っても、子どもたちはピンときていない感じでした。

そこで過去にできたことや嬉しかったこと、楽しかったことから、未来はどういう状態になっていたいか。コーチングを少し織り交ぜた会話をしていくようにしました。

子どもたちに対して、圧をかけるようなコミュニケショーンが少なくなり、子どもにとって楽しいこと、興味があることを引き出しながら話ができるようになりました。

進路についても「だったらこういうのをしてみたいかも」「だったらこういう分野がいいかも」と、子どもたちからワクワクが出てくるようになりました。

子どもたちも、すごくほわっと漠然としていた未来が、自分のワクワクを満たすために選んでいいんだ、という捉え方が持てるように変わっていきました。

実は初対面の人との会話が苦手、今ではワクワクに変化。

私自身、実は初めての人との会話とか社交辞令、自分と共通点がないことを話し続けたりすることにすごく苦手を感じていました。

そこでコースで学んだ「ヒーローインタビュー」を実践したところ、相手の関心に関心を持つことに意識を向けられるようになり、私が全然知らない分野の話を相手がしてくることにすごくワクワクするようになりました。

「なんでそれが好きなんですか?」「なんでそれをしようと思ったんですか」と、すごく自分が楽しんで相手の興味について聞けるようになったことは、コミュニケーション全体ですごく変わったと感じます。

「こんなこともできない、ダメな母親」。本当の自己受容で、自分へのジャッジがなくなり、すごい楽になった。

7秒コーチング、ヒーローインタビューに加えて、すごく大きい学びは「自己受容」でした。コースに参加する前は、怒る自分がすごい嫌で、怒らなくなることを目標にしてました。

「こんなこともできない、ダメな母親だな」と感じた後は、「いやいや、でもそういう母親もいてもいいじゃん」とネガティブを無理やりポジティブに切り替えて、自分の感情に蓋をしてもいました。

でもコースで「自己受容」を学んでからは、無理やりポジティブになるのではなく、「いやだって、そう思っちゃうよね」「やったことないから怖いよね」「仕事ができないことが、バレちゃうの怖いよね」とネガティブな自分を、まずはそのまま受け入れてあげられるようになりました。

すると怒ったり、イライラしても、俯瞰している自分に気づけるようになりました。怒りに対してダメ出し、ジャッジすることも80%くらいなくなり、ネガティブ感情を引きずらずにメリハリがついて、すごい楽になりました。

相手の立場とかを考える前に、「そう思ってもいいんだよ」と、まず自分を自己受容すること、整えてあげる、癒してあげることの大切さも学べたことが大きかったです。

コミュニケーション自体や心理学はすごく好きなので、本やYouTubeで習得しているつもりでしたが、自分にも相手にも見せかけのテクニックになっていました。でも言葉だけでなく、すべてを実践ベースで学べるのが、メンタルマネジメントスクールのすごく良いところです。

「がんばらないとダメ」「良いお母さんでないといけない」 子育てと仕事で葛藤した過去。

私自身が、実は子育てが苦手だと思っていて、でも子育てが苦手とは言えない世の中と感じたり、「産んだら育てるのが当たり前」「ママ友をたくさん作ることが良し」など、こうあるべきが強い人でした。

苦手と思っていること、あるべきから逃げることが仕事でした。でもキャリアアップもそこまで目指していなくて、仕事を辞める理由もないから続けている。そんな状態でした。

だからすごく仕事もやりたくて、子育てもやりたいんだみたいなバイタリティが溢れるでもなく、でもちゃんとしないといけない、すべて中途半端だったのが苦しかったです。

産休を取るまでは、仕事でもそれなりに評価をされてました。それが産休や育休で、時間さえあれば100%仕事ができるのに、時短勤務で時間に制限がかかり、そもそも評価がされない。自分よりダラダラ仕事をしている人の方が評価される。自分のモチベーションをどこに持っていけばいいか、わからなくなったのが一番苦しかったです。

仕事から帰ったらもうヘトヘトで、息つく暇もなく、家事をやって、仕事と家事育児のどちらも100%、なんなら120%やらないといけない。「がんばらないとダメ」「いいお母さんでないといけない」という強迫観念がありました。

私を含めて、コースに参加するきっかけとなった同僚や後輩も、産休中や育児に重きを置くと、仕事をしないことで社会との接点がなくなって、社会の役に立ってない感を感じる。

産休から復帰して、やっと社会と接点が持てると思ったら、仕事で本領発揮できなくて必要とされない、とはいえ育児も中途半端という葛藤を抱えていました。

今はどんな立場や状況でも楽しいなと思えるようになったのは、家庭や育児、仕事で共通する大事にしたい価値観を引き出して、それを満たせばいいとコースで実践してわかるようになったからです。

「子育て」と「仕事」に葛藤するお母さんにコースで学んでほしい。大事にしたい価値観を満たしながら働けて、家族も大事にできる!

私自身が、子育てしながら働いて悩んできて、同じ悩みを持つ人がすごく周りに多いからこそ、「子育てとキャリアとの両立なんてそもそも無理だよ」と、諦めてしまっているお母さん。私生活は充実してるけど、キャリアについては興味がない、「でもそれってなんかかっこよくないよね」と思っているお母さんがコースで学んでくれたら、すごく嬉しいです。

仕事をバリバリしているキャリアウーマンがかっこいいのではなく、自分が大事にしたい価値観を満たしながら働くことがこんなにも楽しくて、 社会貢献もできて、家族も大事にできること、そして同じ仲間に出会えたことが、私にとってすごく宝物でした。

そしてこういう悩みや経験をしたからこそ、これからは副業でコーチングをして、過去の私と同じように子育てと仕事で悩んでいるお母さんたちの力になりたいです。

いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

writing by Yuki Fujishima

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