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心理カウンセラーからメンタルコーチへ。全ての学びが平本式で繋がった!(前編)

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平本式卒業生インタビュー:亀治中 瞳さん

今回はカウンセリング4日間集中コース / 現場変革リーダー養成3ヶ月コース(以下:現変)に参加された亀治中 瞳(かめじなか ひとみ)さんにお話を伺いました。
前編では平本式との出会いや、カウンセリングセミナーの参加後の変化について伺います。

(聞き手:佐藤李香)

亀治中 瞳さん(ひとみさん) 女性起業家向けメンタルコーチ・コンサルティング / フリーランス
自身の恋愛経験を元に、心理カウンセラーとして独立。現変参加後にはライフコーチとしての活動もはじめるなど、活躍の幅は多岐に渡る。 趣味は音楽鑑賞。好きなミュージシャンの全国ツアーにて国内遠征へ行くほどの行動派。

恋愛依存を救ってくれたアドラー心理学

佐藤

本日はよろしくお願いします!
早速ですが、現在行なっているお仕事や役割を教えてください。

亀治中さん

現在はメンタルコーチとして活動しています。
平本式に出会う前は、女性向けの心理カウンセラーをメインにしていました。

元々、自分自身が鬱症状になった時に恋愛に執着や依存をすることで、鬱症状を回避する、ということを繰り返していて…。
カウンセリングに出会って鬱症状を乗り越えられたんです。

経験や体験、知識を溜めてきた分、同じように悩んでいる人の役に立ちたいと思って
約10年前に技術を取得し、2016年に独立しました。

佐藤

平本式を知ったきっかけは何だったのですか?

亀治中さん

たまたま友人に誘われたイベントで、平本さんにお会いしたことがきっかけです。
自己受容と目的論の講義をされていたのですが、自分自身が恋愛依存を克服する時に、アドラー心理学の「目的論」が役立っていたんです。

恋愛依存は、戻る力が強くてなかなか抜け出せなかったのですが、アドラー心理学では、依存状態に戻ることにも目的があるし、その状態に居続けるのも目的がある、と捉えていて。

その考え方に気がつくことができて、依存から抜け出せました。

そんな自分自身の体験から、アドラーの考え方が効果的だと思ってカウンセリングにも取り入れていました。

平本さんの講義を受けて、改めて目的論っていいな!と思ったのと、目的論で考えようとする時に、自己受容できてないと「とは言え自分なんか…」という自己否定的な思考が始まってしまうので自己受容も大事で…。

それを全部やっているのが平本さんだと感じたんです。

これまでの学びが全て繋がったカウンセリングセミナー

佐藤

他にはどんな変化があったのですか?

亀治中さん

まずはカウンセリングセミナー4日間に参加しました。
当時は心理カウンセラーとして力をつけていきたいと思っていたので、今一度カウンセリングをしっかり学ぼう!と思ったことがきっかけです。

自分が依存を克服してきた体験が、点と点が線に繋がった感覚があったので…、もっと深めていきたいと考えていました。

佐藤

参加してみていかがでしたか?

亀治中さん

これはヤバい!!!と思いました(笑)
アドラー心理学以外にも認知行動療法やアサーションなど様々なことを学んでいたのですが、7つの発生要因* を見た時に、別々に学んでいたものがすべて体系化され包括的に学べるようになっていることに驚きました。

※7つの発生要因とは
カウンセリングセッションで扱われる様々なテーマの発生要因を7つに大別したもの
佐藤

そうなんですね!
ちなみに、カウンセリングセミナー参加前には、セッションをどのように進めていたのですか?

亀治中さん

この人はこれが必要かな?というように、自分の経験値から仮説を立てて、感覚で進めていました。
実際やってみると、はまることもあれば、上手くいかないこともありました…。
また、セッションが終わった後に「これ言っておけば良かった」「これやっておけば良かった」ということが結構多かったです。

7つの発生要因を学んでからは、感覚ではなくなりましたね。
仮説立てたアプローチが違っていても、次はこれかもしれない、という当たりをすぐ
つけられて、解決できるようになりました。

佐藤

素敵ですね!
例えばどんなセッションがあったのですか?

亀治中さん

恋愛依存を題材にしているので、ほとんどが相手の気を引きたい、という「メリット」か、幼少期の「トラウマ」となる体験に対して扱うことが多かったんです。

でも正直、トラウマじゃない人もいて…。
例えば「未来像」が見つからない、描き方がわからない人もいました。
ダメな男は嫌、けれどもどうなりたいか、がない。
「こんな自分がダメだから…」と自分自身に繰り返しダメ出しをされていました。

これまではトラウマになる経験がある、と仮説を立てて、その経験が見つからない、、ということを繰り返していたのですが、アプローチを変えて「だからこそどうなりたい?」と掘り出したら意外に出てきたんです。

「そもそも未来なんて考えたことがなかった。自分はこんな人と恋愛がしていきたかったんだと気づけました!」と、過去に向かっていた思考がどんどん未来に向かっていって、クライアントの顔がすごく輝いたんです。

セッションの最後には「恋愛が楽しみになった」とお話いただけました!

佐藤

すごい変化ですね!

亀治中さん

そうですね…セッション前のぐったりした半ば諦めている表情が
嘘のように笑顔になってくださって…私も涙が出るほど嬉しくなりましたね。

カウンセリングを極めた先に見えた未来

佐藤

ひとみさん(亀治中さんの愛称)はカウンセリングセミナーの後に現場変革リーダー養成3ヶ月コース(以下:現変)に参加されていますよね。

亀治中さん

はい。元々参加したい、という気持ちはあったのですが、なかなか踏み出せなくて…。
ただ、カウンセリングセミナーに参加したり、同時期に開催されていたライフキャリアデザインセミナーで、自分のビジョンを思い描いた時に「本当にカウンセリングがやりたいのか?」と疑問に思ってしまったんです。

佐藤

そうなんですか!
ご自身の中でどんな変化があったのですか?

亀治中さん

もっと先の未来に目を向けたい!という考えが、自分の中にくすぶっていたことに気づいたんです。

カウンセリングって、どうしても過去の原因を見て行動を設定するので、直近の行動に辿り着いた時点でセッション終了だったんです。

恋愛がうまくいった先の未来を引き出そうとしても、自分自身がどうすれば良いのかわからなかったのでクライアントから全然言葉が出てこなくて…。「うーん、難しいですねえ…。」という返答で終わってしまっていました。

カウンセリングセミナーで技術を身につけて「これまで学んできたこと」はこう繋がるのか!とわかった上で、この先どうしたい?という「引き出す技術」を身につけたくて、現変への参加を決めました。

カウンセラーとしてスキルアップをされたひとみさんの更なる変化とは…?!
後編に続きます!

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