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人生のあきらめぐせから、人生の主人公へ。自信のない私を深く掘り下げて見えた新しい私。

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本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。

T.Iさん(保育士)

保育士。自分を変えたい、自分の可能性をもっと感じたいと思い、メンタルマネジメントスクールに参加。スクールの講師や仲間と学びを深める中で、自信がない自分を受容し、大嫌いだった自分の笑顔が大好きになる。スクールでの学びを日々プライベートや仕事で実践し、周囲の笑顔にしている。

自信がない。そんな自分を掘り下げて、自分の価値観を理解したいと思った。

最初のきっかけは、メンタルマネジメントスクールの卒業生の方が、開催していた婚活講座でした。

そこで「コーチング」という手法を初めて聞き、「自分をもっと深く掘り下げるのに役立つかも」と思いました。そして資料の出典情報から、メンタルマネジメントスクールを知りました。

そして、メンタルマネジメントスクールのセミナーに初めて参加したのは、2023年のドリームキックオフでした。

ドリームキックオフに参加して、2日間の「コミュニケーションデザイン」と「ライフキャリアデザイン」の講座にも興味を持ち、受講しました。

講座に参加する中で「自分の価値観を理解したい」と、より強く思うようになりました。リーダーシップコースに参加する前の私は、自分に自信がありませんでした。

彼氏はもちろん、結婚相手もいないし、自分自身もなにがしたいのか、わかっていない状態でした。

婚活講座では「自分の価値観に沿うことが大事」と言われましたが、まだ自分の中でしっかりと落とし込めていないとも感じていました。

そして自分も認識していない、過去の出来事がブレーキとなって、先に進めないのではないか、カウンセリングのアプローチが自分には必要なのではと思いました。

2日間セミナーの中で、リーダーシップコースの内容に魅力を感じて、「これを学べば自分を変えられるかもしれない」と思いました。

自信のない自分を掘り下げ、自分が大事にしたい価値観を理解するために、コースへの参加を決めました。

圧の強い、職場のお局様。大変な環境のなかでも、精神的なゆとりを持てるようになった。

仙台の保育園で働いていたのですが、大阪の保育園が非常に困難な状況にありました。動かせる人材が私しかいなかったため、「どうだい?」と尋ねられ、その日のうちに「分かりました」と即答し、大阪への転勤が決まりました。

異動先の保育園は、まだオープンして間もなく、自治体や内部の職員との間で、さまざまな揉め事もあり、まとまりがない状態でした。

私は、途中からその保育園に加わったため、状況についていけず、戸惑いを感じることが多かったです。

そんな大変な状況のなかでも、何とかやってこられたのは、リーダーシップコースの学びのおかげでした。

自分の状態に気づいて、冷静に内省することができたり、自分にとって「これが嫌なんだ」という価値観に気づくことができるようになったからだと思います。

保育園には、かなり圧の強いお局様のような方がいました。初日に「よろしくお願いします」と挨拶をしても無視をされてしまったり、「これはこうやるんですか?」と質問しても、明確な指示をもらえない対応をされることがありました。

私が「これ、やりましょうか」と提案しても、「もうやってるからいいです」と素っ気なく返されたり、「手伝いましょうか」と声をかけても、「手伝いじゃなくて、担任なんだから当然でしょ」と返されることもありました。

そのような環境で「わからないので教えてください」とも言えず、気持ちがくじけそうな状態でした。コースに参加する前の私だったら、お局さんの関わりを受けて心を病んでしまっていたと思います。

相手から言われることに反応してしまい、自分で内省することもできずに、「もうやってられません!退職します」となっていたと思います。

コースで学んだ、相手になりきった状態で、相手の立場から物事を見てみる「ポジションチェンジ」も活かして、お局様の立場に立ってみました。

お局様の立場に立ってみることで、この大変な保育園の環境の中で、お局様もそういう関わりになってしまうことに寄り添うことで、

だからこそ「自分はどうなりたいか」と問いかけたり、どういう距離感や関係性でいきたいのか、考えられるようになりました。考えられるようになったことで、気持ちに少し余裕を持って、相手に話しかけられるようになりました。

コースに参加したことで、自分の状態に気づいて、自分はどうしたいのかと内省できるようになり、信頼できる仲間に想いを吐き出せるようになり、大変な環境でも精神的なゆとりを持てる自分になることができました。

友人からの恋愛相談。悩み相談に対して、自然にコーチングができるようになった!

昔からすごく仲の良かった女友達から、「こんなこと相談できるの、I.Tさんしかいないんですけど・・・」と、彼氏と大喧嘩したという悩みの相談を受けたことがありました。

コースに参加する前は、誰かに悩みごと相談されても、何も言えなかったり、もしくは適当なアドバイスをすることしか、できませんでした。相手の意見を勝手に判断、ジャッジしたりして、自分の考えを一方的に押しつけてしまうこともありました。

でもコースで学んだ、自分の先入観を脇に置いて、相手と同じ体験をしているかのように聴く「白紙で共感」、友達の悩みを丁寧に聴くことができました。

ライフイノベーションマップというコーチングツールを活用して、大喧嘩をした場面を思い浮かべながら、「その時、あなたはどう感じた?」と適切な問いかけができるようになりました。

彼女は大喧嘩するなかで、相手に何も言えなくなってしまったこと、彼氏と別れたくないけど、でも自分からは謝りたくないという気持ちなど、彼女自身も混乱していることを一緒に整理することができました。

そしてコースで学んだ「ポジションチェンジ」を活かして、彼女の立場と、彼氏の立場にも立ちながら、彼女が相手に本当に伝えたいことを整理しました。

その結果、彼女は彼氏に何を話せばいいのか、どのように伝えれば、彼氏がちゃんと話を聞いてくれるか、答えを見つけることができました。彼女は納得して、「彼氏と話し合ってみる」と言ってくれました。

コースに参加する前の自分では、考えられないような対応や、相手にコーチングができている自分に驚きました。

自分が大事にしたい価値観に気づいて、ワクワクが湧くように。タスク管理もできて、仕事も定時で帰れるようになった。

仕事のタスクが多い中で、タスクの優先順位をつけられるようになりました。コースに参加する前の私は、仕事などをただ思いつくままに片付けているだけの状態でした。

しかしコースに参加したことで、自分が大切にしたい価値観に気づけるようになり、本当にやりたいことを見つけられるようになりました。

自分がワクワクする気持ちや、価値観を大切にしたいという気持ちが湧くことで、やりたいことに向けて行動できるようになりました。

今では、自分がやりたいことのために、仕事ではやるべきことをまず書き出し、その中から「今日は、これを終わらせる!」という目標を設定できるようになりました。

またタスクを書き出すことで、実際にはタスクがそれほど多くないことに気づくことで、安心できるようにもなりました。仕事が定時で帰れるようになったり、持ち帰りの仕事も減らすことができるようになりました。

タスクの優先順位がつけられないときは、自分が相当疲れていることに気づけるようにもなりました。タスク管理は、自分の状態を確認するバロメーターになっています。

気が重たくなる存在だった実家で、のんびりできるように。

コースに参加する前は、実家に帰るのがあまり好きではありませんでした。実家に帰ると、娘としてやらなければならないことが多く、気が重たくて、自分の家が良いと感じていました。

親が私のことを心配してくれたり、実家に帰った際に「よく帰ってきたね」と言われても、その気持ちも受け取れずに、親の言葉を流してしまっている自分がいました。

コースで「ポジションチェンジ」を学んでからは、親の立場にも立てるようになり、「ありがとう」と素直に受け取れるようになったり、親の話を心穏やかに聞けるようになりました。

実家に帰っても「のんびりしよう」と思えるようになり、心の切り替えができるようになりました。娘としての役割に専念しながらも、しっかり休もうと思えるようになりました。

人生へのあきらめ癖から卒業して、人生の主人公へ。

私は、嫌なことがあったとき、自分の気持ちを抑えこんでしまう心のクセがありました。コースでアドラー心理学の「全体論」を学んでから、嫌なことがあっても「これも何かプラスになるかも」と発想を切り替えられるようになり、気持ちがだいぶ楽になりました。

電車が遅れて、予定通りに進まなくても「ここでお茶でも飲めるな」「他にいいことがあるかも」と考えられるようになりました。こうしたポジティブな考え方が日常でも、人生全体でも、できるようになってきたと感じます。

さらに私は、人生のあきらめ癖もありました。やりたいことがあっても、「どうせ私はこの程度だから、やらない」と、自分を低く見積もっていました。

今は、自分の気持ちや価値観に気づけるようになったことで、自分で「やる」と決められるようになりました。そして、人生はプラスもマイナスも自分で選んでいるんだと、常に人生の主人公であることを強く感じられるようになりました。

「私なんて」「できない」と自信がなかったり、やりたいことがあっても行動できない人にコースを受けてほしい。

自分に対して「私なんて」とか「できない」と思い込んでいたり、周りから認められないと感じている人、実はやりたいことがあってもなかなか行動に移せない人に、このコースを受けてほしいです。

コースに参加することで、自分が大事にしたい価値観やビジョンなど、本人も気づいていないことに気づくことで、安心して行動できるようになって、あっさりと自己実現ができるようになると思います。

いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

writing by Yuki Fujishima

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