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目的論コミュニケーションで、経営も家庭も円満

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「こんなに簡単に変化が起こるんだ!」クリニックの副院長として驚きの連続!〜夫を支えながら、自分のチャレンジも!〜

本記事は、現場変革リーダー養成コースを受講中に「どのような変化があったか」をインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。今回、インタビューにご協力くださったのはきみりんです。

清水 紀美子さん(きみりん)
医療法人社団紬愛会 新板橋クリニック 副院長
クリニックの副医院長として経営・組織づくりに取り組む。
セラピストとしても経験が豊富。
2021年の2月より平本式 現場変革リーダーコースに参加。

医療法人社団紬愛会 新板橋クリニック
https://www.si-clinic.jp

「ただ明るく振る舞うだけ」でもスタッフさん達が!

現変の2日間学んだことを、さっそく病院のスタッフさんたちに実践してみました。
まずは自分自身が、これまでよりも「明るく」挨拶を返すようにしました。
でもそれだけで、スタッフさんの声や大きさ、明るさなどが上がって、雰囲気がよくなったんです!
「え!こんなことでよかったんだ!」「それだけでも変わるんだ!」って驚きました。

スタッフ同士の連携が「自然と」起こる不思議

「こんなに簡単に変化が起こるんだ!」
そう思って今度は2日目のワークで学んだことを実践しました。
これも、以下のようなシンプルなものです。

  • スタッフさん同士で「ありがとう」という感謝を伝え合う
  • スタッフさん同士が「どう褒め合ってるか」を伝え合う
  • こうしてくれたら「嬉しい」と伝え合う

これも効果テキメンで「スタッフさん同士の連携がよくなった?」と思うことが増えたんです!
例えば先日、クリニック内で患者様がイライラされて来院されました。
以前であれば、みんな「気には掛けていました」が「対応するのは基本一人だけ」でした。

でも今では、一人が対応していると、他のスタッフさんがさりげなく近づき「自分も担当として一緒になって対応」したり、他のスタッフさんも自分の仕事をこなしながらも連携して動いていたんです。

もちろん医療機関ですから以前から連携力はありますが、最近目に見えて質も量も増えるようになりました。
副院長として病院の運営に注力してきた私としては、すごく嬉しいことでした。

ティール組織と言ってもいいかな。

気がついたら、スタッフさんそれぞれが主体的に行動しながらも連携力を発揮してくれて、夫や私の目指している ”人を存在として観る医療チーム” となってきています。

夫とのコミュニケーションで起こった変化

夫が院長なので職場も同じですし、1日中ずっと一緒で仲良くしています。
せっかくですので、平本式で学んだことを夫との会話でも実践してみました。

すると、今まで「こうしたい!」という目的を持ってあまり話せていなかったことに気づきました。
改めて、2人が持つビジョンや目的を具体的にして話すようにしてみたところ「少しの意識でこんなにスムーズに話が進むの?」と驚くほどでした。

ふいに結婚以来の夢が叶う!

些細なことなのですが、結婚したときから、夢見ていたことがありました。それは「朝、夫が飲み物を持ってきてくれる」という幸せな瞬間を味わってみたい(笑)…というものだったのですが、なかなか実現していませんでした。

平本式で朝活を始めて、ある日のこと、私は仲間と朝からミーティングをしていました。
すると、私が起きたことに夫が気付いてくれて、わざわざお茶を持ってきてくれたんです!
驚きましたが、とても嬉しかったです!!

シンプルなのに多彩な要素が融合されている

平本式の「学び」は、限りなく実践的です。
平本式ではコーチング、カウンセリング要素だけでなく、瞑想(めいそう)を用いたり、身体的な部分にフォーカスしたりと、シンプルながら多彩な要素がうまく融合されているんです。

私はこれまでコーチングやカウンセリングなど様々な心理ワークを学び、人に教えたりと、「心に触れるしごと」をするものとして、それなりにキャリアを積んでいるため、このシンプルに融合されていて実践しやすいことの素晴らしさがよくわかります。
本や講演からインプットしただけでは実際に行動に移すのは難しいですが、これなら日常で誰でも取り組みやすいと思いました。

深く理解できたからこそ「すぐに使いたい」と思える

平本式の「学び」は、限りなく実践的です。
最初は、私自身がコーチングやカウンセリングに慣れているから実践しやすく感じるのだと思ったんです。
でも未経験の方とペアを組んだ時に「こんなにすぐに効果が出るのか!」と驚きました。短時間の練習でも、未経験のその方がスキルをしっかり使えていたんです。

平本さんはテクニックだけでなく「なぜそれが効果的なのか」ということも教えてくれるんです。

考え方の部分まできちんと学べたことで、より深い理解につながり、安心して職場や家庭で使いたいと思えました。「まずはやってみる」ということの大切さも改めて実感しました。

自分のことが次々と分かる感覚

今、私は自分軸がより強固になったと感じています。

さまざまなワークによって「だから私はそうだったのか!」と腑に落ちる点も少なくありませんでした。
特に、自分自身について「点」でしか分からなかった部分が、次々と「つながった」感じがしてすごく楽になったんです。

それまでも自分に向き合ってきましたが、なお、新しく発見すること、深く受容できたことがたくさんあります。

ここ数年は、クリニックの副院長としてチャレンジを中心に頑張ってきましたが、これからは、セラピストや音楽家としての活動や自分の表現もさらに大切にしたいという想いに気づき、個人的な活動も少しづつ楽しみながら再開しています。

深い安心感を持ちながらチャレンジできたことは初めて

一緒に学んでいる方に対しては「仲間」という感覚があります。
「仲間」ってこういうつながりなんだ!ということが分かる存在です。

これまで私は「失敗は成功のもと」「学びだ!」というマインドを持って「頑張って」きました。
でも平本式では、仲間と一緒にチャレンジして、失敗しても「失敗しちゃった!ナイストライ!」と表現し合えるし、楽に受け止めあえるんです。
だから前に進みやすい。

こんなに深い安心感を持ちながらチャレンジできたことは初めてでした。
このような環境にあれば、人生にどんどん変化が起こるだろうな、と感じています。

いかがでしたか?
本記事は、現場変革リーダーコース(全12日間)のうち、2日間が終わってしばらくあとのきみりんのお話しを要約したものです。次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

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