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「ヨコの関係性」を築くことが転機に。周囲の笑顔が増えました。

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本記事は、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースを受講して、どのような変化があったかをインタビューし、その内容から抜粋してまとめたものです。

K.Tさん(電力会社勤務)

自分を好きになり、自信を持って輝くことが大切だと分かち合うのがモットー。それができない自分も愛し、相手の話を聞き、いい関係を築くスタイルに変化。

大組織の中で未来を描けない。もっと必要とされる自分でありたい。退職して、起業をするか。自分でもどうしたらいいかわからず、リーダーシップコースに参加。

私は、もともと航空会社から内定をいただいていました。しかし、就職氷河期という状況から、まずは1年契約の契約社員で就職という形でした。

親から「1年で契約を切られるようなところはやめた方がいい」「絶対、あなたは契約を切られちゃうから 、安定した会社に入ってほしい」と言われ、自信を無くし、電力会社の事務としてギリギリ就職しました。

でも本当の性格は、人に指示をされて動くのが好きではありませんでした。大きな縦組織の中で恵まれている反面、どこか物足りなさを感じながら、働き続けていました。

退職して、起業するかどうか迷っていました。でも周囲からは、「もったいないよ」「こんなにいい会社に入って・・・」と、言われていました。自分でも、どうしたいかわからなくなり、 平本さんのところで進路を決めようと思い、リーダーシップコースに参加しました。

上から目線でダメ出し、正論を言っていた自分に気づく。

コースに参加する前、私は「自分の方が経験があり、苦労や努力もしてきた」という自負がありました。だから後輩から意見をもらうことはせずに、評価者である上司の意見を重視していました。

その姿勢が「上から目線」で、相手と関わっていることに繋がっているとは、全く気づいていませんでした。

3ヶ月間のコースで、 人間関係における「ヨコの関係性」の関わり方を学んだことで、私の発言の「ダメ出し」や「正論」では、相手が「よしやるぞ」とやる気がでるような発言ができていないことに気づきました。

「一人でやれない自分はかっこ悪い」という思い込みが外れ、周囲から助けてもらうスタイルに。リーダーを務めたプロジェクトは戦友との思い出の涙と笑顔で解散。

「どんな人にも、事情がある」ということをコースで学んで、仲間に対する言葉がけを変えたり、相手が貢献してくれて助かっていることを、通りすがりに相手に伝える「7秒コーチング」を実践しました。

例えば、何かを教えてもらったり、助けてもらった際に、「おかげでこうなりました」「あなたのおかげで、こういうふうに役に立ったよ」と、相手にお礼を伝えたり、必ず報告をするようになりました。

「おかげで」という言葉でお礼を伝えると、みんなが喜んでくれます。そのうち後輩まで、私に対して「おかげさまで・・」と声をかけてくれるようになりました。一生ものと言ってもよいぐらいいい学びでした。

当たり前かもしれませんが、どんな人にも事情があることを前提に考えれば、こちらが勝手にカチンとくることは激減し余裕ができます。これも学んでよかったことのひとつです。

また、「一人でやれない自分はかっこ悪い」と思っていたので、周囲にあまり頼らない仕事スタイルを見直し、プロジェクトメンバー全員を巻き込んでワイワイ会議をするスタイルに変更しました。

その結果、プロジェクトが終わった時には、「戦友」だと言ってもらい、涙と笑顔でチームを解散しました。

ひとりで歯を食いしばって頑張るよりも、みんなに荷物を少し持ってもらって成し遂げた方がずっと楽しめることも分かりました。

このように自分から先に、相手を認め尊重し続けることで「▲▲部には◯◯さんがいて、▲▲部には◯◯さんがいる」と、どの部署にも仲間がいるという一体感を感じられるようになり、仕事がすごくやりやすくなりました。

「認めてほしい」とか「会社を辞めたい」という思いはなくなり、新しい目標を持つことができて、これからの人生にわくわくしています。

リーダーシップコースで、安心して一緒にいられる仲間ができました。

リーダーシップコースを通して、「本当の自分を考える」仲間ができ、会って話をすると楽しいのはもちろん、自分の可能性に気づいたり、変な思い込みを持っていることに気づいたり、これでよかったと自信を持てるような声をかけてくれるので、仲間には時間を作って会いたくなります。

そういう仲間ができたことが、本当に嬉しいと感じています。これからお互いより成長して刺激しあえると思うとわくわくします。

「会社軸」と「自分軸」を知って、これからの人生に期待してほしい。まだ希望はあるよと伝えたい。

人の目であったり、会社の評価とかを気にして、「どうせ・・・」と感じている人が多いと思います。

周囲からの評価を気にしてしまう人に、「会社軸」と「自分軸」があることを知ってもらい、「どうせ」ではなく、会社と自分を大事にできる働き方があるので、ぜひそこに期待してほしいです。

私自身「自分の人生こんなもんか」と思っていましたが、「自分軸」を知ってから前より力強く歩みだせていると思います。まだ希望があるよということを伝えたいです。

いかがでしたか?
本記事は、リーダーシップコースを受講した方のお話を要約したものです。
次はあなたが、この変化を体験してみませんか?

writing by Yuki Fujishima

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