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DCD講師インタビュー②3ヶ月のチャレンジとビジョン

  • 卒業生インタビュー

アドラー実践 ドリカムダッシュ(以下:DCD)講師を担当する梶谷希美さん(のんちゃん)。
参加者の皆さんやご自身の変化についてインタビューを行いました!(聞き手:佐藤李香)

前回のインタビューはこちら
①「人生の主人公」として生きるとは?
②挑戦の土台は「自己受容、自己肯定感」
③安心安全な場とリソースフルで整っていることの大切さ
④DCD講師インタビュー①参加者の変化と目標の捉え方

梶谷 希美さん(のんちゃん)
小学校の教員を10年以上、崩壊クラスの立て直しを毎年行う。先生のための塾「先生塾」を開校したいという目標ができ、起業。その他にも、教育プラットフォーム「未来学園HOPE」の立ち上げ、書籍の出版(先生の時間はどこへ消えた?-仕事の時短仕分け術-/学芸未来社)など活躍の幅は多岐にわたる。

プライベートでは歌うことが趣味。

DCDで目標の再構築!

佐藤

DCD講師として登壇されているのんちゃんですが、ご自身も様々なチャレンジをされているとお伺いしました……!

のんちゃん

そうですね。学校の教師を辞めてから、出版したり、不登校の子達向けのオンラインの機会を始めたり、フリースクールの開校や、「未来学園HOPE」は創立2周年を超えました。宮古島で子どもたちと一緒に過ごす活動も続けています。
あと、歌うことが好きなので、LIVEを開催したり。

佐藤

本当に様々なチャレンジをされていますね…!

のんちゃん

ありがとうございます。
まずDCD1期開始と同じくらいの時期に不登校の子向けのオンライン通話を始めました。不登校の子を持つお母さんとの関りはずっとあって、独立してから相談が来続けていました。
お母さんの紹介で話を聞いてもらえませんか、という相談がすごく多くて、時間をとって聞くようにしていたんです。その中で、家から出られないという状態の子ってすごく多いと感じて、平日の昼間に子どもたちと話す、ということを始めました。

その子の場合はすごく人と話すのが苦手で、言葉が出てこないというコンプレックスを持っていた子だったから、まずは一対一で話をすることに慣れてもらおうと思っています。ゆくゆくはプロジェクトという形でいろいろな子を誘うつもりでいます。

佐藤

実際続けてみていかがですか?

のんちゃん

子どもの表情が明るくなったってお母さん方が喜んでいます。
カウンセラーの先生と話す機会というのが定期的にあるらしいのですが、毎回ほとんど会話ができなかったのに、スラスラ話せるようになったみたいで。カウンセラーの先生がびっくりして、のんちゃんの効果ですねってメッセージをいただいたきました。

佐藤

素敵ですね!フリースクールはどんな活動なのですか?

のんちゃん

今の話と通づるんですけど、私が得意なことって学校のシステムの中で良いクラスを作ることで。
学校に通いたくないという子がいる中で、学校以外の場所でどれだけのことができるのかというのを実験してみたいと思って始めました。ルールはあるんですけど、本当に子供がやりたいことを大人が全力で応援したらどうなるかという試みです。

佐藤

例えばどんなことをされているんですか?

のんちゃん

全力でかくれんぼをしたり、帽子を作るといって紙で帽子を作ったり、次回はロボットを作るみたいです。段ボールを持ってくると言っていました。
あとは自分の食べるものは自分で用意する、という風にしているので、自分達でメニュー決めて買い物に行って、自分達で調べて作ってもらっています。
もちろん危険がないように大人が見守っていますが、片付け含めて基本的に全部自分でやらないといけない。そんな環境が子供達は楽しいみたいです。

のんちゃんのビジョン

佐藤

これまでのお話を伺うと、のんちゃんはゆくゆくは不登校の子に対して関わっていきたい、という想いがあるんですか?

のんちゃん

不登校の子たちに絞っている訳ではなくて、私が最終的にやりたいことは、学校教育のシステムに食い込んでいくことなんですね。
まず学校の中に入って良くすることはできるので、システム化・動画化して広めていきたいという考えがあります。
一方で、学校に通えずに自己否定になっちゃう子がたくさんいるけれど、実は、私は、勉強はあんまり必要ないと思っているんです。学校の勉強をすることによって身につく忍耐力とか自信とか、友達とのコミュニケーションはすごく必要だから、学校という場所がいらないとは思っていないのですが……。
でも言葉だけだと説得力がないと思っていて。

だから今、実際に困っているお母さん達がこんなに周りにたくさんいるんだから、こんなに子供いきいきしますよという、生きるために必要な力を身につける場所を実験してみたかったというのが1つあって、それをやってみないかというお話を貰ったから、じゃあやりますと言って実際にやってみている最中ですね。

これができたら、子ども達の選択肢って増えると思うんですよ。
最終的にはやりたいこともできるし、必要なことも学べる学校を作りたいんだけど、その前に学校以外の場所でこれだけできるという経験や実績を積みたいというのが1つあって、フリースクールをまずはやってみています。
やってみて違ったら考えますが、私の中での将来に向けた実績を作る実験の場ですね

様々なチャレンジの背景には大きなビジョンが

佐藤

のんちゃんって時間、同じ24時間生きているんだろうかと思うほど、本当にたくさんのチャレンジをされていると思うんですけど。

のんちゃん

そんなことはないよ。(笑)

佐藤

DCDの講師もやりながら、お話しいただいた内容もチャレンジしつつ、平本式ではリーダーシップなど様々な講師もされているじゃないですか。
私ならパンクしてしまいます(笑)

のんちゃん

やりたいことしかやっていないから、パンクしちゃう感覚はそんなにないかもしれないです。

佐藤

そうなんですね。有限な時間の中で優先順位に葛藤されることはないんですか?
全部やりたいことのはずなのに……ということや、本当に自分ってこれがやりたいことなんだろうか?というように。

のんちゃん

その時の自分の感覚が1番大事だから、優先順位での葛藤はあまりないですね。
そして、私の中でビジョンはずっと上にあって。「皆が幸せに自分らしくキラキラ生きられるコミュニケーションの社会基盤を世界中に広げる」なんですけど。

佐藤

更に大きなビジョンがあるんですね。

のんちゃん

はい。なので、やりたいことが変わることはありますが、私の中でビジョンがブレるという感覚はなくって。突然世界にはいけないから、まずは学校に入り込んでいきたいと思っているという感覚です。

さっき学校を作りたいと言いましたが、最初は先生達のための塾を広げていきたいと思っていました。
でも大人は変わることに時間がかかりすぎることもわかってきて。特に先生は、私が、子どもと直接関わって、みるみる変わっていくその姿を、目の前で見ると、「自分もやってみたい」と思えるみたいで。
だから、私が子どもと関わっている姿を、たくさんの大人に見せるほうが早いと思ったから、もう一度、子どもと関わる場をどんどん作っているのがここ最近の1-2年です。

正直、以前は、「大人の可能性」に疑問を持ってしまって、私自身がシャッターを下ろし始めちゃっていたところがありました。
でも、メンタルマネジメントスクールのリーダーシップコースという土台があると、めちゃめちゃ変われる!大人だって無限の可能性が広がってる!ということに、私自身が楽しみながらちゃんと向き合って、チャレンジさせてもらえるんだと感じています。DCDをスタートして自分自身のためにも、本当に良かったと思っています。

佐藤

それは面白いタイミングとご縁ですね。実際にやってみていかがでしたか?

のんちゃん

大人に関わることも喜びだと思えた場所です。DCDは本当にすごいと思いました。
自己開示の大切さとかそこに時間を取ることの大切さ、振り返ることのパワフルさを改めて感じましたし、これがやりたい!という想いに対して応援する力が集まった時に、どれだけ力が出るかというところで言えば、子どもも大人も変わらないと思いました。
DCDには、20代から60代の幅広い年代の方が参加してくださっているのですが、本当に素敵な方ばかりです!

「半歩でも、一歩でも行動することの大切さ」

佐藤

様々なチャレンジを続けたのんちゃんが、DCD講師として心がけていることは?

のんちゃん

私が心がけていることは私自身が行動することと自己開示をすることですね。
DCDのテーマは行動なんですよ。半歩でも一歩でも前に出るかどうかというのがすごくテーマなので。

佐藤

行動はなんとなくわかりますが、自己開示もテーマなんですね。

のんちゃん

行動している人って苦しみがない訳ではなくて、壁にぶつかりながらやっているんだというのを見せられたらいいなと。
それが今の私にできることかなと思ったので、初めてのチャレンジの前とか、DCDメンバーには、すごい弱音を吐き出しています。辛いし、もがいてるし、苦しいよって。でもやると言って、メンバーもすごい応援してくれてやりきれました。
外から見ていると、いろいろやっていてすごいね、で終わるのかもしれないけど、嬉しいこと、辛いこと含めて自分のそのままを見せて、一緒に歩んでいけたらいいなと思っています。

佐藤

それは確かに味方になると思います。
冒頭のフリースクールとオンラインとパーティーと……というような話を聞くと、さっきお伝えしたように「なんでもできる人」と思ってしまうので……。
今お話を伺って、意外なのんちゃんの姿を垣間見ることができて、勝手に親近感を湧かせていただきました……!

のんちゃん

よかったです。

佐藤

話はつきませんが、最後に、今後のアドラー実践_DCD開催に向けてメッセージをお願いします!

のんちゃん

これまで、DCDのメンバーと関わってすごく思ったのは、いろんな人に参加してもらいたいということ。バックグラウンドもステージも、多様な人が集まることで、学びが深まるし、それぞれ、自己受容や信頼の感覚が豊かに深まっていく。

日々のモチベーションを高めたいなと思う人も、目標を達成したいんだという人も、リーダーシップコースを卒業して物足りないんだという人も、少しでも自分が成長したいとか、自分らしくいるというところに向かっていきたいと思う方も、それぞれが何かを得ることができます。正直なところ、DCD1期のスタート前は、もっとガンガン行きましょうみたいな人が集まればいいと思っていましたけどね。それは違いました。

佐藤

私も当初、そんなイメージを感じていました。

のんちゃん

もちろんそういう人は一緒にやっていきたいと思うし、一方でそこに不安があったりしても全然大丈夫なんだなって。そのくらい、「チームの力」って、大きい!ということを教えてくれたのが1期メンバーなのかなと思います。

佐藤

そビジョン型で走り抜きたい、という方も満足度高く参加できるのでしょうか?

のんちゃん

はい。そこはたぶん私のほうが走るので。

佐藤

なるほど!(笑)

のんちゃん

そういう人が来てくれたら、私はすごいメラメラするタイプだから、そういう人が来てくれたら、お互いに刺激にはなって、それもすごく楽しいと思います。(笑)

佐藤

良いですね!ビジョン型で走りきりたい人にはのんちゃんがいるし、価値観型や自分のペースで進んでいきたい人にはリーダー陣や仲間がいるしというところで、どんな人もウェルカムというところですね。

のんちゃん

そう。走りきりたい人は絶対仲間がいたほうがいいです。

佐藤

ありがとうございます!

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